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かっこ屋では、日々お使いいただけるカーペットから、世界のあらゆる素敵な絨毯を取り揃えております。

今回は、シルクロードの遺産である、伝統的な手織り絨毯の逸品をホームページで紹介させていただきます。女性の根気で何ヶ月もかかって織り上げる、まさに世界遺産といっても過言ではない製品。当地でも、親から子へ、子から孫へと伝わる愛情の絨毯です。家の家宝として、家族のぬくもりのある絨毯として、伝えていって欲しい逸品です。

他にもお値打ち商品など取り揃えておりますので、是非当店へ足をお運びください!!

 
ファルシチアン氏
 1930年マフムード ファルシチアンは、イランの元首都であり、芸術の街でもあるイスファハンに生まれました。
 ファルシチアンは、イランでも指折りの絨毯工房であるアリナサブ工房と提携し、彼の全てのデザインを“ファルシチアン絵画絨毯”として、ペルシャ絨毯に生まれ変わらせています。また彼は、ユネスコ(UNESCO・国連教育科学文化機関)と協力して、マフムード ファルシチアンの作品の本をドイツで出版しています。 
イスファハン(ISFAHAN)
荘厳な遺跡や宮殿、モスク(礼拝所)、広場、門が数多く今も残るイスファハンは、 テヘランの南約300キロに位置するイランの素晴らしい文化的遺産の都市です。
 16〜17世紀に栄華を誇ったサファヴィー王朝の代表的な王、シャー・アッバース(Shah Abbas Safavi)は、 首都をイスファハンに移し、芸術と美の中心地にしました。 その時代に宮廷の工房で織られた数多くの絨毯がイスファハン絨毯の歴史を作ったのです。
 サファヴィー朝はアフガンによる侵略によって終焉を迎え、イスファハンにおける絨毯生産も長い間止まってしまいました。 しかし20世紀に入ると、イスファハンは再び活気を取り戻し、古都にふさわしい芸術の町として絨毯作りも復活し、
サファヴィー朝のデザインを踏襲した素晴らしい絨毯が作られるようになりました。  イスファハン絨毯は端正なフォルムと、洗練された美しい色彩が特徴。 明るいブルーやベージュがメインとなる色ですが、赤のような鮮やかな色の陰影でコントラストを作ります。 左右対称のものが多く、花柄やバラの模様、葉や鳥が、メダリオン(絨毯の中心にに位置する円形の部分)の周りを取り囲む、 シャー・アッバースデザインが最も人気のある文様です。
ナイン(NAIN)
イスファハンの東150キロに位置する人口約15,000人の小さな町で、古くからの絨毯産地。
ナイン絨毯は落着いた色づかい、上品なデザイン、上質の織りでヨーロッパの人気を勝ち取り、日本にも多くのファンをもっています。ライトブルーや白、アイボリー、ライトグレーがメインカラーですが、地色には紺や薄茶、赤などの色も使われます。デザインはイスファハン絨毯のデザインに似ており、フィールドはぎっしりと詰め込まれた複雑な文様で飾られています。 縦糸と横糸は綿ですが,シルクで織られているものもあります。また、パイルは上質のウールで出来ています。使われる染料の品質は常に最高級品です。
ギャッベ
遊牧民の絨毯・ギャッベ イランでは絨毯を産地名で識別しますが、“ギャッベ”は元々トルコの伝説に出てくる女性の名前から付けられたもので、今では「ウールでできていて、パイルが長いもの」という意味を表す言葉です。
シラーズ周辺の砂漠地帯に住む遊牧民が、自分たちの飼っている羊たちの毛を、移動する先々に生えている草花や木の実、虫や土などによって染め、空や草原、馬や羊、犬や子供たちなど、周りにある風景や動物などをモチーフに、自分の好きなデザインを自由に織り上げた、100%天然素材の素朴な絨毯です。また、他のペルシャ絨毯と違い、デザインの下書きなどありませんので、1枚1枚違うデザインで全てが一点ものだということも、この絨毯の特徴です。
ヘレケ(HEREKE)
ヘレケはトルコ・イスタンブールの東約50kmほどにある小さな村です。通常ペルシャ絨毯と呼ばれる絨毯はイランで生産される絨毯のことを指します。ですから、ヘレケはペルシャ絨毯ではなくトルコ絨毯と言えます。19世紀・オスマントルコ後期に宮廷献上用の絨毯を織るためにヘレケに工房が設立されました。
 トルコの古都、ブルサで作られる最高級のシルクを伝統的な草木染めで染め上げ、一枚一枚丁寧に織っていきます。デザインは当然のことながら、オスマン調の華やかな図柄がメインです。 ヘレケはペルシャ絨毯の最高峰として、世界でも評価の高い絨毯です。
タブリーズ(TABRIZ)
 テヘランの北西約600キロに位置する町。東西交流(シルクロード)のバイパスに位置するため、
古くから激動の歴史を乗り越えてきた町です。絨毯作りの歴史は古く、 サファヴィー朝の初期にはすでに素晴らしい絨毯が作られていました。近年の絨毯産業の市場を切り開いたのもこの都市です。  ロシア風幾何学模様のほか、動物をアレンジした絵画的なものまで、多彩な柄のバリエーションは、 世界的にも高く評価されています。地色は赤、青、アイボリーが一般的で、落ち着いた色調と小紋のような図柄は和室にもよく合います。